
「コール・ルーエ」という名前のお父さん、お母さんでつくった合唱グループが群馬県伊勢崎市にあります。
それぞれにご職業をお持ちなのですが、年に一度の定期演奏会を開くのに練習を重ねていらっしゃいます。ここまでは何処のグループにも共通する努力と喜びなのですが、このグループのユニークなところは市民の皆様が毎年首を長くしてその演奏会の日を待っておられるということです。
もう40年も続けてこられたので、その実力もさることながらバラエティーに富んだ選曲もよく、二重唱、三重唱、そしてカルテットとあらゆるパターンを駆使してコーラスの多彩さを客席に伝えています。その上、世相を反映させたオペレッタ風、寸劇パフォーマンスで笑わせたり、あっという間に時間が過ぎていきます。
グループの皆さんも楽しみ、多くの人にたくさんの元気と夢を与えることを無上の喜びとされているのでしょう。皆さんが放つ雰囲気は前向き人生そのものです。
デュークエイセス (選りすぐられた公爵たち)

1955年、黒人霊歌とジャズを得意としたグループとして結成。
やがて、スウィング感にあふれた唱法は、コーラス界第一人者としての地位を確立する。
ジャズ、ポピュラー、にほんのうた、と幅広いレパートリーは1500曲を超え、多くの海外公演でもその実力は高く評価されている。
1966年「にほんのうたシリーズ」でのレコード大賞特別賞、企画賞をはじめとして、文化庁芸術祭優秀賞2回、日本作曲賞大賞、古賀音楽大賞2回、他数々を今までに受賞する。
NHK紅白歌合戦10回出場。
ヒット曲に「おさななじみ」「女ひとり」「筑波山麓男声合唱団」「いい湯だな」「フェニックスハネムーン」「ドライボーンズ」「ジェリコの戦い」など。
結成50周年の2005年は全国で記念リサイタルを開催。
第20回定期演奏会、東京公演、第34回定期演奏会、にて合唱団コール・ルーエと競演。